第14回サバニ帆漕レース(座間味~那覇港)

 第14回サバニ帆漕レースと前日に実施されたマリリン・CUPに参加しました。練習不足と前回の練習会からのブランクもあり、6月29日のマリリンカップはDNFでした。サバニの走らせ方を理解しておらず、風下に流されてしまう展開となりました。翌日の6月30日の海峡横断レースでは、当初下位グループで競り合っていましたが、交代メンバーがいないこともあり、1人減らしてセーリングで走らせようと試みた結果、チービシ沖の激しい流れにつかまり、大幅なタイムロスにつながりました。必死で漕ぎ抜いたものの、フニッシュ最後尾艇となりました。
 3月に進水式を行い、何度か合宿を重ねてきたかいもあり、なんとか完漕できましたが、コース選択やサバニの走らせ方についてはまだまだ改善の余地があります。
 反省点は多いのですが、実行委員会のご配慮で特別賞(飫肥杉賞)を賜ることができました。これはひとえにサバニ購入からお世話くださいました、山城洋祐様、サバニをお譲りくださった伊江島の船大工である下門龍仁様、ご子息の並里和行様、支えてくださいました仲村忠明様、添畑薫様、塩澤朋子様、佐久本微笑様、内田正洋先生、座間味漁協の大城晃様、支援艇IRIEの鈴木様、ほか皆様のおかげであります。ここに感謝を申し上げます。今後も継続して伝統サバニの技術を追い求めてまいります。

マリリンCUP スタート