本研究は、サンゴ礁域を活用したエコツーリズムに関わる利害関係者や参与者における環境配慮意識・環境配慮行動の構造と特徴を明らかにするとともに、サンゴ礁域の多面的な利用に関して、当該地域においてどのような管理が展開され、どのようなルールや制度によって海面利用調整が行われ、それがどのような意味や意義を有するのかについて追究することを目的とする。具体的には、南西諸島に位置する慶良間諸島周辺、八重山諸島周辺、奄美諸島周辺において、環境配慮意識と環境配慮行動についての質問紙調査や聞き取り調査を実施するとともに、サンゴ礁域を利用する漁業者、遊漁者、エコツアー業者といった利害関係者や関連団体における海面利用調整やサンゴ礁の保全に向けた実践について実地調査および聞き取り調査を実施し、得られたデータを量的・質的に分析することによって、サンゴ礁域の観光を持続可能とするための要素、特徴と構造を明らかにする。
【国際学会発表】
[題目名] 海洋性レクリエーションに関わる海面利用調整についての文献研究(Literature review on coordination of sea surface use related to marine recreation),Koichi CHIASHI,Hisayo TOMAGO,2025 International Conference of Sport, Leisure and Hospitality Management,Taipei
【国内学会発表】
[題目名] 地域資源としてのサンゴ礁を保全するためのレジャー的海域利用- 沖縄県座間味村における事例研究 -,千足耕一,蓬郷尚代,日本野外教育学会第28回大会(天理大学:奈良),2025年6月
