文献登録番号 | 1822 |
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種目 | 水辺活動 |
研究領域 | 修士論文 |
文献タイトル | 和文:水辺活動を中心とした国立青少年教育施設の利用促進に関する研究 英文: |
キーワード | 和文:水辺活動,国立青少年教育施設,利用促進,評価尺度 英文: |
著者名 | 和文:早坂隆信 英文: |
著者所属先 | 和文:筑波大学大学院修士課程体育研究科 英文: |
発表年月日 | 2008年 |
掲載誌 | 和文:修士論文 英文: |
掲載箇所(巻・号) | 1-8頁ページ |
要約 | 本研究は、水辺環境に立地し、各種水辺活動を提供する国立青少年教育施設について、一般利用対象者の施設に対する認知度や利用阻害要因、施設利用者による利用動機や施設に対する満足度、施設側の問題意識・課題意識などを調査することにより、施設の利用促進方策を検討することを目的とした。そのために、一般利用対象者、利用団体代表者、施設職員を対象に質問紙調査を実施した。その結果、一般利用対象者の半数以上が施設の存在を認知していないこと、施設を知らないが関心は高く情報を得たいと考えていることがわかった。利用しない理由では「時間がない」「機会がない」「仲間がいない」が多かった。利用団体代表者への調査からは、「過去に利用した」や「知人から」といった利用動機が高く、リピート意欲も高かった。施設の特徴のうち「利用料金」「自然環境」「水辺活動プログラム」は利用者にとっての大きな魅力となっているが「施設の生活環境」や「施設・設備」の満足度が低い水準であった。一般利用者、利用団体代表者における「アクセス」「食事」「水辺活動以外のプログラム」「規則」に対するイメージは悪く、施設経営上の弱点となっている。職員もある程度問題意識を有しているものの、「食事」「規則」に対する問題意識は低いことがわかった。 |
グループ | 千足耕一研究室 |
投稿者 |