文献登録番号 | 1745 |
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種目 | 海洋教育 |
研究領域 | 総説論文・解説 |
文献タイトル | 和文:21世紀の海洋教育とは〜海洋基本法制定後の海洋教育に関する提案〜 英文: |
キーワード | 和文:海洋教育,海洋基本法 英文: |
著者名 | 和文:酒井英次 英文: |
著者所属先 | 和文:海洋政策研究財団 英文: |
発表年月日 | 2009年 |
掲載誌 | 和文:海事交通研究/山縣記念財団交通文化研究所 英文: |
掲載箇所(巻・号) | 第58巻・15-31ページ |
要約 | 本稿では、教育現場へのさまざまな教育支援活動を通じて、海洋教育に関する研究から得た現状と課題を紹介するとともに、海洋基本法の理念に基づく新しい海洋教育の具体案を示し、21世紀の学校教育(義務教育)における海洋教育のあり方について考察する。現在の義務教育においては海洋を包括的に扱う教科や単元が無いことから、海洋の重要性を総合的に学ぶための機会は無い状況にある。海洋教育の普及推進の上では、教育現場の状況とそこにある課題を正しく理解することが、現場のニーズに合わせた提案を行うためにも重要である。そこで海洋という単一教科カリキュラムを作るのではなく、教科横断的なカリキュラムを作成した。本カリキュラムの想定ユーザーは、授業で海を扱いたいと考えている小学校教員と外部の海洋教育支援機関の関係者である。海洋教育は、学習指導要領を変えなくても実施することは可能であるが、学校の現場で実践を担う教員にとって実施しやすい環境を整えることも不可欠である。 |
グループ | 千足耕一研究室 |
投稿者 |