文献登録番号 | 9 |
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種目 | セーリング |
研究領域 | 特集記事 |
文献タイトル | 和文:風とスポーツ−特に風と風の利用について− 英文: |
キーワード | 和文:風,セーリング,天然現象 英文: |
著者名 | 和文:松井秀治 英文: |
著者所属先 | 和文:愛知県立大学文学部 英文: |
発表年月日 | 1984年 |
掲載誌 | 和文:Japanese Journal of Sports Sciences 英文: |
掲載箇所(巻・号) | 第3巻・第7号・498-504ページ |
要約 | 本稿では、風という天然現象とそれに対するスポーツのかかわり合い方について述べる。風とは洋の東西を問わず、速度をもった空気の運動と理解されている。風を起こす基本的要因は、地球の表面の太陽輻射と入射量の差による、地表および大気の温熱差によって生ずる気圧傾向である。風利用のスポーツは、風の利用の仕方によって、ヨット・ウインドサーフィンなどの(1)帆走、グライダーなどの(2)滑空、凧・スカイダイビングなどの(3)飛行、この3つに大別される。帆走の特色は、どの方向の風によっても帆を操作することによって帆走することができるということである。滑空スポーツの特色は、動力を持たず風を利用し風のエネルギーと人間を含めたグライダー自身の重量を動力として滑空するところである。飛行での風利用の原則はグライダーの場合と変わらず、風による揚力と抗力による。ただ、落下傘の場合は、抗力が主体であり、糸によって間接的に操作される凧は揚力が主体である。 |
グループ | 千足耕一研究室 |
投稿者 |