文献登録番号 | 1857 |
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種目 | その他 |
研究領域 | 紀要論文 |
文献タイトル | 和文:イルカ介在活動を通じた癒しのまちづくり−和歌山県田辺市にある第三セクターの取り組みより− 英文: |
キーワード | 和文:イルカ介在活動,調査 英文: |
著者名 | 和文:川乗賀也、相良陽一郎 英文: |
著者所属先 | 和文:岩手県立大学 英文: |
発表年月日 | 2018年 |
掲載誌 | 和文:千葉商大紀要 英文: |
掲載箇所(巻・号) | 第56巻・第2号・91-98ページ |
要約 | 本稿は、過疎に悩む和歌山県田辺市でのイルカとのふれあいを目的とした、夏季イベントであるまちづくり事業であるビーチサイドドルフィンに注目し、再来訪につながる要因について検討した地域振興の実践事例報告である。成人した150名(男41、女71、未記入38)を対象に、平成28年8月5日から10日の6日間、田辺市の海水浴場に隣接する桟橋に生簀を設置し、来場者にイルカを観察させ、そのイルカに触れ、一緒に遊泳するという3つのプログラムを行った。プログラムを体験前後に、期待することと体験した感想について自由記述を集めた。その結果,来場者はイベントに癒しという気分の改善を期待し,参加することによって実際に気分の改善していることが推察された。イベント会場である海水浴場は、平成20年のイベント開始時より有意に来場者が増加しており,開始前と比較すると、7万から8万人を推移し、多少の増減はありつつも約2倍の来場者が訪問している。イベントが再来訪の要因であると考えられた。 |
グループ | 千足耕一研究室 |
投稿者 |