文献登録番号 | 1843 |
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種目 | セーリング |
研究領域 | 論文 |
文献タイトル | 和文:セーリング競技におけるハイクアウトテストと体力要因との関係 英文: |
キーワード | 和文:有酸素性作業能力,ジュニア,アイソメトリック,ナショナルチーム 英文: |
著者名 | 和文:石井泰光、榮樂洋光、布野泰志、萩原正大、中村夏実 英文: |
著者所属先 | 和文:国立スポーツ科学センタースポーツ科学部 英文: |
発表年月日 | 2016年 |
掲載誌 | 和文:スポーツパフォーマンス研究 英文: |
掲載箇所(巻・号) | 第8巻・199-215ページ |
要約 | 本研究は、年齢及び競技レベルの異なるセーリング競技選手を対象に、ハイクアウトの持続時間を規定する体力要因を明らかにすることを目的とした。対象者は18歳未満のシングルハンド(男性18名、女性10名)、18歳以上のシングルハンド(男性5名、女性4名)、18歳以上のダブルハンド(男性21名、女性6名)の計64名である。体力測定は18歳未満のシングルハンド群に、ハイクアウトテスト(ハイクアウト姿勢の持続時間)、20mシャトルラン、握力、腕立て伏せ、懸垂、上体起こしテスト、ウォールシットを行い、18歳以上のシングルハンド、ダブルハンド群ではこれに加え、等尺性膝伸展筋力、ウイングゲートテスト(30秒)、30秒間上体起こしを行った。本研究のために新しく考案されたフィールドで行うことのできるハイクアウトテストは、必要な物さえ用意すれば特別な場所や計測手法を伴わず実施でき、天候に左右されることもない。また、本研究におけるハイクアウトテストの結果は、先行研究と同様にセーリング競技の競技レベル(国際レベル>国内レベル)を反映しており、ハイクアウトの持続能力を評価できるテストとして有用であることが示唆された。 |
グループ | 千足耕一研究室 |
投稿者 |