| 文献登録番号 | 1835 |
|---|---|
| 種目 | ローイング |
| 研究領域 | 論文 |
| 文献タイトル | 和文：アウトリガーカヌーパドラーの生理学的及び身体・力学的測定評価（英文） 英文：Kinanthropometric and physiological characteristics of outrigger canoe paddlers |
| キーワード | 和文：有酸素パワー,人体測定,等速性筋力,パドリング,筋力 英文： |
| 著者名 | 和文：Brendan HUMPHRIES, Grant A. Art, Rob STANTON, Narelle SLY 英文： |
| 著者所属先 | 和文：School of Health and Human Performance, Central Queensland University, Australia 英文： |
| 発表年月日 | 2000年 |
| 掲載誌 | 和文：Journal of Sport Sciences 英文： |
| 掲載箇所（巻・号） | 第18巻・395-399ページ |
| 要約 | アマチュア・アウトリガーカヌーパドラーの生理学的な特徴を調査した。21名（男性13名・女性8名）を対象として、アウトリガーカヌーシーズンの終末期に、身長等、有酸素能力、筋力及び筋持久力、パドル力のピーク値、柔軟性と250mのスプリント力を測定し評価した。男性の平均値は、年齢27±9歳、身長175±5cm、体重80±5kg、腕幅178±7cm、座高100±2cm、有酸素能力3.0±0.4?/min-1、ベンチプレス最大拳上重量85±19kg、右腕のパドル力ピーク値382±66N、左腕のパドル力ピーク値369±69Nであった。女性においては、年齢26±6歳、身長168±5cm、体重70±8kg、腕幅170±5cm、座高97±3cm、有酸素能力2.3±0.5?/min-1、ベンチプレス最大拳上重量47±10kg、右腕のパドル力ピーク値252±63N、左腕のパドル力ピーク値257±60Nであった。分散分析の結果、パドル力ピーク値の利き手側と非利き手側、回内と回外の等速性筋力、肩関節における柔軟性及び伸展トルクに有意な差が認められた（p<.05）。アウトリガーカヌー競技者における上記の測定値は、他の水上スポーツ参加者と比べて一般的な範囲の値を示した。アウトリガーカヌー競技者はパドリング技術に関連する筋力の不均衡に関心を高めるべきである。 |
| グループ | 千足耕一研究室 |
| 投稿者 |
