文献登録番号 | 1824 |
---|---|
種目 | ダイビング |
研究領域 | 論文 |
文献タイトル | 和文:座間味村におけるスキューバ・ダイビングの歴史とその課題 英文:The history and problems of scuba diving in Zamami-village |
キーワード | 和文:スキューバ・ダイビング,沖縄,フィールドワーク 英文: |
著者名 | 和文:圓田浩二 英文: |
著者所属先 | 和文:沖縄大学人文学部国際コミュニケーション学科 英文: |
発表年月日 | 2006年 |
掲載誌 | 和文:沖縄大学人文学部紀要 英文: |
掲載箇所(巻・号) | 第9巻・33-42ページ |
要約 | 本稿の目的は、座間味村におけるダイビングの導入時期と過程を特定し、その後のダイビング産業の発展を記述することにある。それらを、報告書などの文献資料、そして、座間味村におけるフィールド調査によって明らかにした。メインの方法となるのが、座間味村のダイビング・ショップ・オーナーに対するインタビュー調査である。日本におけるスキューバ・ダイビングの普及には大きく3つのルートが考えられている。1つ目は東京水産大学経由の潜水実習、2つ目は海上自衛隊経由の機雷処理、3つ目は神奈川県湘南地方において主に軍人を中心としたスポーツもしくはレジャーとしての普及である。そして、沖縄県の導入時期は沖縄の本土復帰(1972年)後とされる。座間味村の依存しているダイビング業は、現在転換期に差し掛かっていると考えられる。座間味村が今後直面する課題は3つであり、1つ目はダイビング・ショップの新規参入問題、2つ目は経営形態の問題、3つ目は世代交代の問題である。 |
グループ | 千足耕一研究室 |
投稿者 |