文献登録番号 | 1788 |
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種目 | 海水浴 |
研究領域 | 抄録 |
文献タイトル | 和文:東日本大震災後の海水浴場における入込客の動向 英文: |
キーワード | 和文:海水浴,東日本大震災,入込客 英文: |
著者名 | 和文:松本秀夫,大津克哉,鉄多加志,佐藤延男 英文: |
著者所属先 | 和文:東海大学体育学部 英文: |
発表年月日 | 2012年 |
掲載誌 | 和文:日本野外教育学会第15回大会プログラム・研究発表抄録集研究 英文: |
掲載箇所(巻・号) | 108ページ |
要約 | 2011年3月11日に発生した東日本大震災は、多くの海岸で大津波を発生させ、様々な影響を人々に与えた。本研究では、2011年の全国各地の海水浴場の入込客数の動向について、官民の報道・報告書、震災後の観光に関する文献等を基に分析した。福島県、宮城県、岩手県で唯一開設した久慈市渡海水浴場は、半減であったと報告されている。茨城県では、県全体で16%、日立市以北では、前年比5.7%であった。千葉県では全体で49.8%であったが、銚子市の3つの海水浴場では9.7%であった。神奈川県の藤沢市では70.4%、鎌倉市では95.3%、三浦市では55%であった。静岡県では前年比63%であった。日本海側では、新潟県が86.7%であったが、佐渡では22.5%増、山形県でも前年比13.3%増であった。太平洋側の海水浴場を避けた人々が日本海側の山形県の海水浴場を訪れたと報道された。海水浴客の意識なども含めた詳細な調査が必要である。 |
グループ | 千足耕一研究室 |
投稿者 |