文献登録番号 | 1784 |
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種目 | 海洋スポーツ |
研究領域 | 抄録 |
文献タイトル | 和文:児童から得られる「ヒヤリ・ハット」を海浜活動に生かす考察 英文: |
キーワード | 和文:海浜活動,ヒヤリ・ハット,児童 英文: |
著者名 | 和文:村井伸二 英文: |
著者所属先 | 和文:玉川大学学術研究所心の教育実践センター 英文: |
発表年月日 | 2012年 |
掲載誌 | 和文:日本野外教育学会第15回大会プログラム・研究発表抄録集研究 英文: |
掲載箇所(巻・号) | 50-51ページ |
要約 | カヤックやスノーケリング活動を含む海の総合プログラムである日本版スクールウォーターワイズに参加した児童365名を対象として「ヒヤリ・ハット」調査を行った。得られた「ヒヤリ・ハット」事例は、「カヤックの人的要因」が251件、「スノーケリングの人的要因」が200件、「カヤックの環境的要因」が143件、「スノーケリングの環境的要因」は210件であった。カヤックの人的要因をグルーピングした結果、最も多いのが「カヤック衝突系」の65件、続いて「ゆれる落ちる系」49件であった。カヤックの環境的要因では「潮・波系」53件、「天気・風系」が35件であった。スノーケリングの人的要因では、「フィン系」が58件、「マスク・スノーケル系」が43件であった。スノーケリングにおける環境的要因では、「生物系」が118件、「潮・波系」が34件であった。「ヒヤリ・ハット」事例と事故の関係はなかったが、本研究の結果を指導に役立てるとともに、「ヒヤリ・ハット」について対策を考えることがプログラム改善につながる重要な視点である。 |
グループ | 千足耕一研究室 |
投稿者 |