文献登録番号 | 1852 |
---|---|
種目 | セーリング |
研究領域 | 抄録 |
文献タイトル | 和文:女子セーリング競技選手における練習期間およびレース期間中のコンディション変化の調査事例 英文: |
キーワード | 和文: 英文: |
著者名 | 和文:武田 哲子、萩原 正大 英文: |
著者所属先 | 和文:びわこ成蹊スポーツ大学 英文: |
発表年月日 | 2017年 |
掲載誌 | 和文:日本体育学会大会予稿集 英文: |
掲載箇所(巻・号) | 第68巻・136ページ |
要約 | セーリング競技は、気象状況によって運動強度が変化することやレース開始時間が変動すること等により、体調維持や疲労のコントロールが困難である。本研究は、セーリング選手の練習期間及びレース期間中の疲労度およびコンディション評価を行い、実態を明らかにすることを目的とした。国際レース出場レベル(49erFX級)の女子選手2名を対象として、約3週間の海外遠征中(強化練習期、レース期)における起床時の脈拍、体重、疲労度、食欲および尿成分調査を行うとともに、セーリング競技中における運動強度の簡易指標として心拍数を計測した。その結果、平均心拍数は強化練習時119拍/分、レース時116拍/分であった。食欲と体重には大きな変化がなく、起床時の疲労度は、強化練習期およびレース期ともに後半に上昇する傾向にあった。また、尿成分項目である尿比重は、疲労度と同様の変化を示したことから尿比重の増加と疲労度の高まりに関連があることが示唆された。 |
グループ | 千足耕一研究室 |
投稿者 |