2016年、2017年のサバニレースは無念にも、DNF(フィニッシュ時間に間に合わず)という結果でしたが、「2018年こそ」那覇までの海路を渡り切りたいと思っています。GWや6月の合宿では、チームのメンバー、島内の方々、毎年座間味島でお会いする海を愛する方々と同乗して、慶良間の内海を帆漕しました。6月23日、24日は良い風と潮に恵まれますように!(レース前の投稿)

阿真ビーチで毎年お会いする方々やその子供たちを乗せて

阿真ビーチで毎年お会いする人々と一緒に

阿嘉島 ニシバマを目指してセーリング

 

2018年6月23日 マリリンCUP 座間味島で大変お世話になっている、宮平喜文さん、海洋大OB佐藤勇希、海洋大博士研究員蓬郷尚代、チーム津梁代表の千足耕一の4名でプレレースに参戦しました。嘉比島を回航するまでに相当な苦労をしましたが、何とかゴールの古座間味ビーチにたどり着きました。コース選択やスタートのミスもあり、大変な苦労をしました。この反省を次年度に生かしたいと思います。

流れと風に向かって漕ぎ続けます

さて、本番の6月24日 サバニ帆漕レース 座間味を出発して、那覇まで。南西の風に恵まれ、帆を下すことなく海峡を横断できました。支援艇は「まんぼう」。宮良辰也さんと寺澤寿一さんがいつもながら、最大のサポートを下さいます。チーム津梁の総監督、山城洋祐さんに見守ってもらいながら、転覆することもなく無事に那覇まで帆漕しました。クルーの交代や展帆のタイミングなど、様々な課題はありますが、満足のいく結果を得ることができました。本当にうれしい1日でした。次年度も良い風に恵まれますように。

ゴール付近で、ライバルの「たうてぃ」を追いながら:写真は添畑薫さん撮影